ベース担当のまーくんことシミズマサアキが9/22のライブをもって、バンドを脱退します。

突然の発表で驚かれる方もいらっしゃるかと思います。ご報告が遅くなり、申し訳ございません。

 

以下に彼からのメッセージを載せます。

 

私シミズマサアキは、9月22日代々木公園野外音楽堂でのライブをもちましてバンドを去ることに決めました。7月14日のライブを終えてから、身内の不幸さらに自分の入院と続き、今一度『家族』というものについて真剣に考えることになりました。

 

実家がみかん農家ということもありこれから繁盛期というところで入院して、

家族に迷惑をかけてしまいました。

少しでも恩を返すため繁盛期の間は実家に帰り仕事を手伝うことにしましたが、

バンドにとっては3，4ヶ月の間、空白の時間を作ってしまうことになります。

これ以上私情で迷惑をかけたくないということもあり、少しバンドを離れることで『音楽』についても改めて考えたいと思いました。

 

現在の3人でのライブは9月22日をもって終わってしまいますが、

今後ともLinertoneをよろしくお願いします。

シミズマサアキ

 

彼自身が入院したのが7月の末。バンドとしては新曲のレコーディングを予定していました。

当初予定していた段取りとは順序がバラバラになってしまいましたが、8月末に彼が退院しベースを録り終えて、「さあ、ライブへ向けての準備を！」という時、9/7に彼から脱退の意向を伝えられました。

 

メンバーの入れ替わりはバンド活動において日常茶飯事とは言え、やっぱり一緒に音楽を作ってきた仲間が離れることは寂しいです。

 

彼にとってLinertoneは、初めて本格的に活動するバンドでした。

故郷愛媛から今年2月に上京し、3月に出会い、当初はドラムとしてバンドに入ってくれました。

それから当初のベースの脱退、パートチェンジなど環境が変わっていき、悩みながらもひとつひとつを経験にしていこうという姿勢で頑張ってきたんだと思います。

 

年齢的にも一番若く、彼自身多くを語らないキャラクターですので、

おじさんチームがあれこれ言うことにも淡々とこなしていました。

 

彼が付いてきてくれていることに甘んじて、きちんと3人が向き合って、話し合うことを疎かにしてしまったことも、今回のひとつ原因だったのかなあと思います。

僕自身、反省すべき点です。

きっとそういう部分も、音楽に乗っかってくるんだろうな、表れてくるんだろうなと思います。

 

今回のことはバンドとしては残念ですが、彼が家族と過ごす時間を大切にし、

またどこかで音楽をやることになれば、それは僕らも嬉しいです。

その時には、僕らもかっこいい音楽をやれていたらいいなと思います。

 

彼の決断を応援します。

 

彼が抜けた後、しばらくはゴキタトモアキ、ウエハラヨウスケの二人体制での活動になりますが、

9/22、代々木公園野外音楽堂フリーライブ。この3人での最後のステージになります。

よろしくお願い致します！

 

今のところ天気もいいみたいだし、野外できっと気持ちいいと思うんだ。

みんなで、いい音楽を作っていけたらいいな、と思います。

 

ゴキタ